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Tech Funでは業界未経験で入社したエンジニアが、数多く活躍しています。もっと言ってしまうと、未経験でもエンジニアに挑戦したいという方を積極的に募集しています。未経験でもエンジニアとして活躍できるよう、Tech Funでは新入社員研修やOJT制度を充実させているからです。コロナ禍の影響でオンラインでの研修を実施していますが、対面研修と同様の学習効果を得られるよう多様な工夫をしています。今回は、Tech Funで行っている新入社員研修の特徴と、研修後のOJT制度についてご紹介します。

未経験でも社員研修で基礎からしっかり学べる

新型コロナウイルス蔓延の影響で、全国でリモートワークが急激に普及し、これまで遅れに遅れてきたIT化、デジタル化がようやく進みつつあります。行政でもDXが叫ばれ、デジタル改革担当大臣まで設置されましたね。増え続けるITニーズですが、一方IT関連企業の現場ではエンジニア不足が恒常化しているのです。コロナ禍のデジタルシフトの流れで、エンジニア不足はさらに進むことが必至な状況です。

そんな中Tech Funでは、未経験でもエンジニアに挑戦してみたいという方へ、研修に力を入れています。一口にエンジニアと言っても、様々なエンジニアが求められています。

  • フロントエンドエンジニア
  • サーバーサイドエンジニア
  • インフラエンジニア
  • プログラマー
  • ウェブエンジニア など

これらすべてまったくの未経験という方もいれば、例えば、インフラは経験があるけどフロントエンドへスキルチェンジしたいという方もいますよね。そういった方々が、新しい挑戦をしてもらえるよう、Tech Funでは新入社員研修を充実させているのです。

研修期間は4ヶ月で、IT基礎、Java基礎、データベース、Javaとデータベース連携、サーバーサイドJava、Spring Boot(フレームワーク)、AWS関連技術について学びます。研修では実際に手を動かす学習手法を採っているため、確かな知識と実務対応力の両方を研修で身につけることができます。

筆記テストと実践演習

研修を通じて学習をすすめた後、それぞれの内容について筆記テストと実践演習を行います。筆記テストでは、知識の定着や理解度を確かめ、実践演習では、実際にプログラムを組むロジック力が身についているかを確認します。

テストはやるだけでは意味がないので、Java基礎とデータベース基礎の筆記テストと実践演習が終わった段階で、成績表を元に講師と新入社員1対1で話をする機会を持ちます。そこで成績についてだけではなく、研修でつまづいた所や、自宅での復習方法についてもアドバイスをしてフォローしていきます。

模擬プロジェクトは研修の集大成

研修の最後には、当社で「模擬プロジェクト(通称:模擬プロ)」と呼んでいる、実際のプロジェクトを模して行う、Webシステムの卒業制作で締めくくります。新入社員自身にシステム企画と要件定義をしてもらい、講師のレビューを経て実際に設計、開発、テストと進めていき、実際に動くWebシステムを完成させてもらいます。この模擬プロを通じて、実際のプロジェクトと同様の工程や納期や品質を意識するを経験できるため、実際のプロジェクトにもスムーズに参加できます。

研修で学んだことを活かし、企画、要件定義、設計、実装、テスト、プレゼンまで一通りの流れを経験できます。システムが完成したら、プレゼン資料を準備し社員に対し発表を行います。

Tech Funの新入社員研修は何故充実している?

Tech Funは、「Tech Fun ITスクール」という法人向けのITスクールを運営しています。特に新卒者向けのJava研修は人気で、毎年多くの企業がご利用いただいています。そしてこのITスクールは今年で15年目を迎えます。これまで積み上げてきた経験を詰め込んで、研修教材を全て自社で制作しています。また、研修教材は毎年内容の見直しを行い、より分かりやすくなるよう改善を行っています。Tech Funの新入社員研修が充実している理由は、このITスクールの経験とノウハウがあるからに他なりません。

さらに、研修の講師陣はITスクールの講師でもあり、実務経験のあるエンジニアで構成されています。責任感を持ち、未経験者でも理解できるよう丁寧に研修を行っています。

マンツーマンのメンター制

新しい環境での仕事は、不安や悩みを誰しも抱えるものです。オンライン研修では悩みを相談できる場がないと思われがちですが、当社ではマンツーマンのメンター制を採用しています。対面研修でもマンツーマンのメンター制で実施してきましたが、オンラインでの新入社員研修でも引き続き実施しています。

メンターと話すことで、抱えている不安や課題を一つひとつ解決をしていきます。新入社員研修時の悩みや不安も実際に経験しているので、親身になって相談に乗り新入社員のフォローを行うことが可能です。

新入社員研修後のプロジェクト配属

新入社員研修後には、いよいよプロジェクトに配属されます。3ヶ月のOJT期間中は、OJT担当が一人つき、実務などサポートをします。

新入社員研修で学んだことや、プログラミングの工程を学べるプロジェクトに配属されることが多いです。実務を通して技術を身につけて成長し自信が持てるよう、OJT担当がプロジェクト内でサポートを行います。

プロジェクト配属の決め方

未経験で入社した後のプロジェクト配属は、非常に重要なことです。その後の社員の成長や、やる気にも関わるため慎重に決めています。研修終了1ヶ月前に、メンター、OJT担当、人事で情報のすり合わせを行います。研修での成績、得意不得意、気質など、新入社員の情報を元に配属先のプロジェクトを決定しています。やってみたいことや興味のある分野がある場合、是非メンターへ相談してください。それらの希望についても、プロジェクト配属の際に重要な情報になります。

現在は社内プロジェクトの割合が増えていますが、社外プロジェクトも存在しています。社外プロジェクトでも、Tech Funの社員がいるチームに配属となるため社内プロジェクトとサポートの手厚さは変わりません。

OJT期間中の目標設定

プロジェクト配属後は、日々の実務を進めていきます。プロジェクト内で成長し着実に技術や知識を身につけられるよう、OJT期間中に実施する内容の大枠以外に、1ヶ月ごとの目標設定を行います。目標を達成するために必要なことが何か考え、実務に取り組んでいきます。

おわりに

Tech Funの新入社員研修は、15年間運営してきた自社ITスクールのノウハウを活かしています。実際に開発現場を経験しているエンジニアが講師となり、研修内容を丁寧に解説します。オンライン研修で不安を感じる方もいるかもしれませんが、集合研修よりも個別に画面を見て話せる時間が多く、きめ細かくサポートができるようになりました。

Tech Funでは、エンジニアとして活躍したい方を募集しています。一緒にTech Funでスキルを磨きませんか?ご応募お待ちしています。