新型コロナウイルスの感染防止のため、2020年度は急遽オンラインに切り替えてJava研修を実施してきました。
2021年3月21日に一都三県の緊急事態宣言が解除されましたが、新型コロナウイルスの終息は未だ厳しい道のりです。
そのため、2021年度のJava研修は完全オンラインで行います。
受講生や教育担当者から頂いた様々な声をもとに、進化した2021年度版Tech Fun ITスクールの取り組みをご紹介します。
オンライン新卒Java研修の受講生と教育担当者にアンケートを行った結果、以下のような意見を頂きました。
受講生
教育担当者
受講生と教育担当者の立場は対照的な結果が得られました。
集合研修では、受講態度や遅刻早退などを管理しやすく全員が同じ学習環境で研修を受けられるというメリットがあります。
また、実際に目の前に講師がいる方が、質問や自分の意図を伝えやすいと感じている受講生も多いことが分かりました。
講師への質問や他の受講生とのコミュニケーションに対する要望が多くありました。
※参考
【2020年度 IT研修】Tech Fun直営のITスクールにて、法人の教育担当者と受講者それぞれに対し、オンライン受講と通学受講を比較したアンケートを実施
Tech Fun ITスクールは、2021年度もオンライン新卒Java研修を行っていきます。
これまでの要望をふまえて、コミュニケーション方法について改善の取り組みをしています。
講師への質問は、Zoomで直接質問する他に、テキストチャットでも質問できます。
質問や相談の内容によって、講師と受講生がマンツーマンで話せるZoomルームを設置しています。
集合研修では受講生一人ひとりの画面を、常に講師が見ているのは難しいのが実情でした。
オンライン研修では、Webカメラを接続し受講生と講師が画面共有をして行います。
学習の進捗状況や受講生の表情から、つまづいていそうな場合は講師がすぐに声を掛けています。
オンライン研修では集合研修に比べ、進捗状況をより細かく確認できるようになりました。
オンラインでは、同期とのコミュニケーションが薄くなってしまうという声がありました。
研修は会社ごとにZoomルームを分割して講義を行い、休憩時間も同期と時間を共有できます。
休憩時間は講師は退室しているため、気兼ねなく受講生同士で会話を楽しめます。
他社の受講生と交流したい場合も考慮し、休憩時間に交流ができるよう専用のZoomルームを設けています。
集合研修では、スクールに教育担当者が来校し研修見学を行っていました。
現在は会社や自宅からZoomにアクセスし、オンライン研修の風景を手軽に見学できるようになりました。
研修見学だけではなく、休憩時間には教育担当者と受講生たちでコミュニケーションを取れます。
研修のZoomルームは会社ごとに分けているため、他社の目を気にする必要もありません。
また、教育担当者が希望する場合、講義後にスクール管理者や講師と話をすることも可能です。
オンライン研修見学の詳細は、こちらの記事をご覧ください。
Tech Fun ITスクールは、今年で開校から15年を迎えます。
これまでのノウハウを活かし、快適で安全に受講できるオンライン研修を目指します。
オンライン研修は、受講生の新型コロナウイルスの感染リスクを下げるだけではなく、講師が安全に働ける職場環境維持のためにも必要なものです。
情勢に応じて今後も柔軟に、対応を行います。
新卒Javaオンライン研修について興味を持った方は、是非お問い合わせください。
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