Spring環境構築(Windows版) STSのインストール

  1. Java環境構築
  2. STS(Spring Tool Suite)インストール

Javaの環境構築が済みましたら、Spring Bootでの開発に使用するSTS(Spring Tool Suite、以降STSと記載)という統合開発環境(IDEとも呼びます)をインストールします。

STSのインストール

インストーラは、以下のサイトからダウンロードします。リンクをクリックしてページを開いてください。

STSのダウンロードサイトへ

以降、この記事ではWindows向けのSTS4のインストールを前提として記載します。

※バージョンは、最新のものが公開されていますので、以降で記載されているバージョン、画像とは異なっている場合もそのまま進めていただいて問題ありません。

リンク先のページを下にスクロールし、STSのダウンロードページにある、「Download STS4」というボタンを押下してダウンロードします。

「spring-tool-suite-4-x.x.x.RELEASE-e4.9.0-win32.win32.x86_64.zip」というzipファイルがダウンロードされるので、解凍します。(x部分はバージョンによって変更があります。)

解凍先は他のディレクトリでも問題ありませんが、特にこだわりが無ければCドライブ直下に配置します。
解凍すると「sts-4.x.x.RELEASE」というフォルダが出来ますので、フォルダを開き正しく解凍できていることを確認しておきましょう。

これでSTSのインストールは完了です。

続いて、STSの起動確認をしておきましょう。

STSの起動

解凍した「sts-4.x.x.RELEASE」フォルダを選択すると、「SpringToolSuite4.exe」がありますので、このファイルをクリックしてSTSを起動します。

STSが起動すると、「Spring Tool Suite 4 Launcher」という、ワークスペースを選択するダイアログが表示されます。

ワークスペースとは、アプリケーションのソースファイルや設定ファイルなどを保存するフォルダです。デフォルトで表示されているフォルダを変更しても問題ありません。

ワークスペースを選択したら、そのまま「Launch」ボタンを押下します。

これで、STSが起動します。

起動すると、以下のような画面が表示されます。

これで、STSの起動確認は完了です。