サービス事例

オンプレミスの基幹システムをAWSにリプレイス(移行)

AWS

システム/プロジェクト概要

オンプレミスサーバーで運用している2種類のデータ分析基盤システムを、既存データを含む全機能をAWS上に移行するというプロジェクト。
両基盤はバックエンド(API/Batch/管理画面)が主となり、数百機能が存在し、これを全て移行した。データ分析基盤としては、Tresaure Data CDPを導入した。

お客様の課題/要望​

  • オンプレミスサーバーでのソフトウェアライセンスおよびサーバー運用コストを低減したい。
  • AWSおよびTreasure Data CDPを新たに構築し、全てのシステム機能とデータを漏れなく移行したい。

Tech Funが実施したソリューション

システム移行(開発)については現行のソースが見れず、設計書は難解かつ低品質であるという課題を抱え、既存のデータ分析基盤は他社のパッケージ製品を拡張しているため、現行仕様が開示されないなど、短納期の中で既存ITベンダーとの調整含めて難易度が極めて高いプロジェクトとなった。また既存仕様が複雑であったことも難易度を上げる一因となった。
そのような中で、当社が培ってきたプロジェクトマネジメント力と、AWSの知見およびアプリケーション開発力を最大限駆使し、無事リリースすることができた。

プロジェクト情報
対応工程 要件定義、基本設計、詳細設計、実装・単体テスト、結合テスト、外部接続テスト、移行リハーサル、システムテスト、UAT、本番データ移行、本番システム移行
チーム規模 最大50名
工数 約500人月
主要技術要素 Java, Spring Boot, MyBatis, Python, AWS (AWS Lambda, Amazon DynamoDB, AWS Fargate, Amazon RDS, Amazon S3, Amazon CloudWatch Events, Amazon EventBridge, AWS Step Functions, Amazon Cognito user pools), Treasure Data CD