Java環境構築(Mac版)JDKインストール

Java環境構築

それでは、JDKをインストールします。

JDKのインストール

JDKには、いろいろな種類がありますが、本記事では、Adoptium OpenJDK(旧AdoptOpenJDK)を扱います。

インストーラは、以下のサイトからダウンロードします。

Adoptium OpenJDKダウンロードサイト

なお、インストーラのダウンロードにあたり、お使いのMacにAppleシリコンが搭載されているかどうかで、ダウンロードするインストーラが変わりますので、確認しましょう。

「アプリケーション」→「ユーティリティ」を選択し、「ターミナル」を起動します。
ターミナルに表示されている最後の「%」の後に、以下のようにコマンドを入力して、「Enter」キーを押下します。

uname -m

表示された値が「arm64」なら、以下の画面にある①のインストーラを、「x86_64」なら②の「JDK」をクリックし、ダウンロードを開始します。

ダウンロードが完了したら、ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、インストールを開始します。
インストーラが起動したら、以下の画面で「続ける」をクリックします。

使用許諾契約画面が表示されます。内容を確認し問題なければ「続ける」をクリックします。

「同意する」をクリックします。

データ容量の確認画面が表示されます。問題がなければ「インストール」をクリックします。

以下のポップアップが表示されたら、パスワードを入力して「ソフトウェアをインストール」をクリックします。

完了画面が表示されたら、「閉じる」をクリックして画面をクローズしましょう。

これで、JDKのインストールは完了です。

インストールの確認

最後に、JDKが正しくインストールされたかを確認します。

「ターミナル」を起動し、次の2つのコマンドを1つずつ入力します。

java --version
javac --version

以下の画像のように、インストールしたJDKのバージョン番号(”21.0.6″など)が表示されれば、正しくインストールされています。

なお、「ターミナル」が起動している状態でJDKをインストールした場合、そのまま上記のコマンドを入力しても正しく表示されないことがあります。
その場合は、一度「ターミナル」を閉じてから、再度入力してみてください。

これで、JDKのインストールおよび確認は完了です。

執筆・編集

Tech Fun Magazine編集部
Tech Funの現役のITエンジニアが、システム開発の基礎知識や実践的なノウハウを執筆・編集しています。
Tech Fun ITスクールの研修講師として活躍するメンバーもおり、プログラミング初心者がつまづきやすいポイントを丁寧に解説しています。

ARTICLE
記事一覧

Java基礎

Javaの基本(後編)

Java基礎

コレクション

Java基礎

入出力ストリーム

Java基礎

カプセル化

Java基礎

Javaの基本(前編)

Java基礎

はじめてのJava

Java基礎

Java12からJava17までに導入された機能の紹介

Java基礎

Enum・ラムダ式・Stream API

Java基礎

JavaBeans

記事一覧を見る