実は、Tech Funに入った当初は目指していませんでした（笑）
ただ、接客業務経験が豊富だったこともあり、入社当初に私を指導してくれた先輩から、人と話す能力を評価いただいていたので、顧客との窓口を徐々に引き継ぐようになり、マネジメント全般を実施するに至りました。
最初はガッツリ、プログラムを書く！！と意気込んではいましたが、お客様やチームメンバーと課題共有しながら、解決に向けて施策を検討し、プロジェクトを成功に導いていくという業務が私には向いているのだと、改めて実感しています。
今思えば当時の先輩も、こういった私の特性を理解してくれていたのだと思います。

数年前にローンチしたIoTシステムの保守チーム（メンバー5〜6名ほど）のプロジェクトマネージャーとして、お客様との仕様調整や折衝、全体のスケジュール管理やメンバーの進捗管理、各課題の対応方針決定や工数積算・見積もりなどを行っています。メンバーも優秀なので、色々相談しながら最良の施策をお客様に提案していくことができています。

なかなか具体的に言語化するのは難しいのですが、視野は広く、視点は多く、視座は高くということを意識することが重要だと思っています。
例えば、現在の課題に対する施策だけはなく根本的な課題は何かを見極めつつ、費用面から効率的な施策を検討し、それが自分たちのチームにとってのみ都合の良い施策になっていないか、つまりお客様の視点が欠落していないかを考慮し、価値の高いサービスを提供し続けていく必要があるため、このあたりに難しさを感じますね。
ただ、そうした視野、視点、視座をお客様にもご理解いただけるようなサービスを提供することで、最終的にお客様から「信頼できる」と思っていただけることが、一番のやりがいと感じています。

仕事とはちょっと違うかもしれませんが、最新技術を盛りに盛ったシステムの検討や実現などですかね。もちろん現実的には、最新技術だけでなく、適切な技術を取り入れるべきなので全て最新！とはなりませんが。
保守業務においては、すでに動いているシステムの保守であるため、安定稼働が優先となります。従って、実績のある技術を用いることが多いため、最新の技術にも触れる機会を増やしていきたいですね。

フレックスタイム制と在宅勤務の2つがとてもありがたいです。
私は気圧の変化に弱いため、フレックスタイム制度を有効活用しています。

先述の通り、プロジェクトマネージャーには広い視野や多くの視点を持つことが必要になります。先ずは自分の業務に関連する近くの人の業務に興味を持ち、どのような関連性があるのか、なぜその連携が必要なのか、などを少し深掘りして考えることから始めてみてください。自分だけの業務視点では見えなかったり、気づけなかったりする部分が見えてくるはずです。

09:30〜　業務開始（オンライン）
〜10:00　個人とチーム全体のタスク確認
〜12:00　プロジェクトMTG（準備と実施）
〜13:00　昼休憩
〜15:00　担当タスク実施（インフラ構成ツールの改修、検証と資料作成）
〜16:00　関連プロジェクトのリーダーとスケジュール検討会
〜16:30　チーム夕会（進捗、情報共有）
～17:30　メンバー担当タスクの打ち合わせ、仕様調整等
～18:30　レビュー対応と明日のタスク整理
（18:30　業務終了）